カテゴリ:AI電話・ボイスボット|種類:比較記事
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中小企業の営業担当者・経営者の方で、
「電話対応に追われて作業が中断される」「営業時間外の問い合わせを取りこぼしたくない」
このような悩みを抱えている方は多いと思います。
また、飲食店や小売店などの店舗ビジネスでは、接客中に電話がかかってくると本当に大変な思いをします。
そんな悩みを解決するのがAI電話・ボイスボットです。
国内のボイスボット市場は2023年度に前年比85%増の37億円規模に達し、2029年度には191億円に達するとも予測されています。
人手不足が深刻化する現代において、電話業務の自動化はもはや大企業だけの話ではありません。
本記事では、2026年時点で導入実績・信頼性のある8サービスを厳選して比較しています。
料金・機能・向いている企業規模についてまとめましたので、自社に最適なツール選びの参考にしてください。
- AI電話・ボイスボットとは?IVRとの違いも解説
- AI電話・ボイスボット 比較8選
- 1. IVRy(アイブリー)|月額3,317円〜。スモールスタートに最適なAI電話
- 2. MiiTel Phone(ミーテルフォン)|月額5,980円/ID。営業電話の”見える化”に特化したAI電話
- 3. PKSHA VoiceAgent(パークシャボイスエージェント)|国内シェアNo.1のコールセンター向けボイスボット
- 4. commubo(コミュボ)|独自エンジンで自然な音声対話を実現
- 5. MOBI VOICE(モビボイス)|ノーコードで5分導入。シナリオ内製化を実現するボイスボット
- 6. AI Worker VoiceAgent(旧:AI Messenger Voicebot)|サイバーエージェントグループのAI技術を結集
- 7. AIコンシェルジュ|高精度な意図理解エンジンで複雑な問い合わせにも対応
- 8. ミライAI|低コストから始められるシナリオ特化型AIボイスボット
- 8サービス比較まとめ
- 失敗しない選び方|3つのポイント
- まとめ:小さく始めて電話業務の自動化を進めよう
AI電話・ボイスボットとは?IVRとの違いも解説

まず、どのような事が出来るのか解説します。
AI電話・ボイスボットとは、AIが顧客の発話内容を音声認識で理解し、自然な会話で応答する自動電話対応システムです。
従来のIVR(自動音声応答)は「ご予約は1番を、お問い合わせは2番を押してください」のように、プッシュボタン操作を前提としていました。
一方、ボイスボットは顧客が自由に話した言葉をAIが理解し、適切な返答を音声で行います。
より人間との会話に近い体験を提供できる点が大きな違いです。
ただし、市場に出回っているサービスには「AI搭載型IVR」と「純粋なボイスボット」が混在しています。
前者は音声認識でボタン操作を代替しつつ電話を振り分けるもの、後者はAIが問い合わせ内容をその場で完結させることを目指すものです。
本記事では両方を含め「AI電話・ボイスボット」として紹介します。
主な活用シーン
中小企業の営業・受電業務においては、以下のようなシーンで特に効果を発揮します。
- 代表電話の一次受け・用件ヒアリングと担当者への転送
- 営業時間外・休日の自動対応と折り返し連絡の受付
- よくある問い合わせへの自動回答(FAQ対応)
- 予約・注文受付の自動化
- 営業電話のフィルタリング(ホワイトリスト機能)
AI電話・ボイスボット 比較8選
1. IVRy(アイブリー)|月額3,317円〜。スモールスタートに最適なAI電話

IVRyについて詳しく見る
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IVRyは、株式会社IVRyが提供するクラウド型AI電話自動応答サービスです。
月額3,317円(年払い・電話番号維持費別)という低コストで導入できます。
そのため、中小企業・個人事業主から大手企業まで幅広く導入されています。
最短1分でアカウントを作成してすぐに使い始められるシンプルさが支持されており、専門知識がなくても管理画面から直感的に設定できます。
2025年11月にプランを刷新し、これまでオプション扱いだった「AI音声対話」「文字起こし・AI要約」「SMS自動送信」「多言語対応」が全プランに標準搭載されました。
主な機能
- AI音声認識による自然な対話(用件ヒアリング、FAQ対応、予約受付など)
- 通話内容の自動録音・文字起こし・AI要約
- Slack / LINE / Chatwork / Microsoft Teams / メールへの通知連携
- SMS自動送信(問い合わせフォーム案内、折り返し案内など)
- ホワイトリスト機能(取引先は担当者に自動転送、営業電話は自動応答)
- 営業時間設定(時間帯で対応シナリオを切り替え)
料金プラン(税抜・年払い)
| プラン | 月額 | 特徴 |
|---|---|---|
| フリー | 0円 | 着信30件まで全AI機能を利用可 |
| スターター | 3,317円〜 | AI対話標準搭載 |
| スタンダード | 要問い合わせ | より高度な分析・連携機能 |
| アドバンス | 要問い合わせ | 大規模運用向け |
※電話番号維持費・従量課金が別途発生
こんな企業におすすめ:まずは低コストで電話対応を自動化したい中小企業。フリープランから始めて効果を確認してからスケールアップできる点が安心です。
2. MiiTel Phone(ミーテルフォン)|月額5,980円/ID。営業電話の”見える化”に特化したAI電話

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MiiTel Phoneは、株式会社RevCommが提供する音声解析AI搭載のクラウドIP電話です。
こちらは電話応対を自動化するものではございません。
通話内容をAIで音声解析し、あらゆるビジネスコミュニケーションを最適化できるサービスです。
営業担当者の通話内容をAIが分析・採点し、成約率・商談獲得率を向上させることに強みを持っています。
通話内容の自動録音・文字起こしはもちろん、話速・沈黙時間・感情解析・キーワード出現頻度など多彩な指標でトークを可視化。
ハイパフォーマーの話し方をベストプラクティスとしてデータ化し、チーム全体のスキル底上げに活用できます。
インサイドセールス部門での導入が特に多く、2,500社以上(2024年6月時点)の実績があります。
主な機能
- 通話の自動録音・文字起こし・AI要約(生成AI活用)
- 話速・沈黙時間・感情解析・キーワード検出など多彩な会話分析
- AIによるセルフコーチング機能
- Salesforce / HubSpot / kintone / Zendesk など主要SFA・CRMとの連携
- 3大キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)の090/080/070番号での発着信対応
- 自動発信(パワーダイヤル)機能
料金
- 初期費用:0円
- 月額:5,980円/ID(税抜・年契約)
- 最低契約単位:1ID
こんな企業におすすめ:インサイドセールス・テレアポを強化したい企業。営業トークの品質向上やナレッジ共有を重視するなら、他ツールと一線を画す選択肢です。
3. PKSHA VoiceAgent(パークシャボイスエージェント)|国内シェアNo.1のコールセンター向けボイスボット

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PKSHA VoiceAgentは、株式会社PKSHA Technologyが提供するボイスボットです。
AIボイスボットが一次受付を行い、適切な窓口へ取り次ぎできるサービスとなっています。
富士キメラ総研調査(2026年)において国内シェアNo.1を獲得しています。
毎月35万件以上のコールに対応しており、主に中規模〜大規模コールセンターでの採用実績が豊富です。
日本語に特化した独自の補正技術により、姓名・住所・日時・電話番号など頻出ヒアリング項目を高精度で認識できます。
対話フローはノーコードで作成でき、外部システムとのAPI連携もローコードで設定可能。
既存のPBX/CTIシステムへの追加開発なしで、転送設定だけで導入できるのも特徴です。
主な機能
- 日本語特化の音声認識・補正技術(事前学習不要で高精度)
- ノーコードによる対話フロー作成・更新
- AI-IVRプラン(振り分け特化)と自動応答プラン(業務完結型)の2プラン
- 既存PBX/CRM/CTIとのAPI連携
- 導入コンサルティングから運用改善まで専門チームが伴走サポート
- 24時間365日対応・BCP体制の構築
料金:要問い合わせ(導入規模・要件により見積もり)
こんな企業におすすめ:コールセンターを運営している中〜大規模企業、または電話業務のDXを本格的に推進したい企業。サポート体制が充実しているため、初めてボイスボットを導入する場合も安心です。
4. commubo(コミュボ)|独自エンジンで自然な音声対話を実現

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commuboは、株式会社ソフトフロントホールディングスが提供するボイスボットです。
独自開発の音声認識エンジンを搭載し、人間らしい自然な音声対話の実現が何よりの強みです。
自然な発話・会話の間にとことんこだわっているので、顧客がストレスを感じず対話できます。
声のバリエーションも豊富で、業務内容に合わせた声を選べます。
クラウドベースのサービスながら、外部との通信を一切行わずシステム内ですべての処理を完結させるアーキテクチャを採用。
国内データセンターでシステムの冗長化・データ保全を行っており、セキュリティ要件の高い業種にも対応しています。
専門知識不要でシナリオをカスタマイズでき、複雑な電話応対にも柔軟に対応できます。
主な機能
- 独自開発エンジンによる高精度音声認識と自然な音声合成
- 専門知識不要のシナリオ作成・編集
- 外部サービスとのドラッグ&ドロップ連携
- 100通話以上の同時通話対応実績
- 国内データセンターによるセキュアな運用
- AI自己学習機能(継続利用で精度向上)
料金:要問い合わせ
こんな企業におすすめ:音声の自然さやセキュリティを重視する企業。医療・金融・自治体など、セキュリティ要件の厳しい業種での採用例もあります。
5. MOBI VOICE(モビボイス)|ノーコードで5分導入。シナリオ内製化を実現するボイスボット

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MOBI VOICEは、モビルス株式会社が提供するボイスボットです。
導入後わずか5分でサービスを開始できるスピード感と、専門知識のない担当者でもシナリオを自社で作成・管理できる「内製化」の容易さが特徴です。
また、従来のボイスボットは質問を繰り返すのみでしたが、MOBI VOICEは顧客の発言に合わせて寄り添った対応が可能です。
会話が遅れたり途切れたりしても問題ございません。
管理画面にログインできる人数に制限がなく、複数人で管理できるところも使いやすいポイントです。
生成AIを活用することで、自由な発話内容でも文脈や意図を的確に理解し、API連携を通じた本人認証や予約管理の自動化にも対応します。
通話終了後30秒で応答内容を要約する機能も、アフターコールワークの削減に貢献します。
主な機能
- ノーコードによる応答シナリオの作成・編集・即時公開
- 生成AI活用による自由発話の意図理解
- API連携による本人認証・予約管理の自動化
- 発話内容のテキスト化と通話音声の聞き直し機能
- 人名のカナ変換特化機能・辞書登録機能
- 同時着信100件(専用回線で最大1,000件)対応
料金
- 初期費用:300,000円〜(税表示なし)
- 月額:150,000円〜(税表示なし)
こんな企業におすすめ:シナリオの更新・改善を自社で迅速に行いたい中規模以上の企業。外部委託費用を削減しながら柔軟な運用を実現したい場合に向いています。
6. AI Worker VoiceAgent(旧:AI Messenger Voicebot)|サイバーエージェントグループのAI技術を結集

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AI Worker VoiceAgentは、株式会社AI Shift(サイバーエージェントグループ)が提供する音声対話特化のAIエージェントです。
予約・注文受付、定期便の変更、よくある問い合わせなど、企業の電話業務を完全自動化します。
情報処理能力に非常に優れているため、顧客の表現の揺れにも柔軟に対応できます。
例えば、「今日の20時、渋谷の席空いてますか?」に対して、”空いてますか=予約”と認識して対応が可能です。
業界を問わず多くの企業へ導入支援を行っており、オペレーター工数の70%削減や1時間あたり1,000件以上の予約処理など、高い自動化効果が報告されています。
「サクセスサポートプログラム」として、目的達成に向けた要件定義・対話デザイン・認識精度の検証など、導入後も専門チームが継続的に支援します。
主な機能
- 予約受付・注文受付・FAQ対応など多様な業務の完全自動化
- 予約システム・顧客DBなど外部システムとの連携
- 導入後も継続的なAIチューニングと運用改善支援
- 要件定義から対話デザインまで一貫した導入支援体制
料金:要問い合わせ
こんな企業におすすめ:複雑な業務フローの自動化を目指す企業や、通販・EC・医療など予約・注文受付の件数が多い業種。導入後の継続支援を重視する場合にも適しています。
7. AIコンシェルジュ|高精度な意図理解エンジンで複雑な問い合わせにも対応

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AIコンシェルジュは、株式会社TACT(USEN-NEXT GROUP)が提供するボイスボットです。
高精度な音声認識技術と独自の意図解釈エンジンを搭載しており、辞書登録やシナリオ設定によって複雑な問い合わせにも柔軟に対応できます。
また、アウトバウンドコール・インバウンドコール両方に対応しているため、使える場面が多いです。
代表電話への問い合わせ内容を自動でテキスト化して担当者に共有する「代表電話受付サービス」も備えており、コールセンターを持たない企業でも導入しやすい設計です。有人対応へのスムーズな引き継ぎ機能も充実しており、ユーザー評価(アスピック)でも4.7という高スコアを獲得しています。
主な機能
- 高精度音声認識と独自の意図解釈エンジン
- 代表電話受付サービス(テキスト化・チーム共有)
- 有人オペレーターへのスムーズな引き継ぎ
- ノーコードシナリオ設定
- 定期ミーティングによる活用支援・運用改善サポート
料金:要問い合わせ
こんな企業におすすめ:コールセンターの有無に関わらず、代表電話の一次対応を自動化したい中小企業。手厚いサポート体制のもとで着実に効果を出したい場合に適しています。
8. ミライAI|低コストから始められるシナリオ特化型AIボイスボット

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ミライAIは、株式会社ソフツーが提供するAI電話自動対応サービスです。
転送前にAIが可否を確認し、可能な場合のみ転送を実行するという独自のフローが特徴で、不要な電話を担当者に取り次がずに済む設計になっています。
電話を取り次ぎするだけでなく、折り返し対応のシナリオも組むことができます。
電話フローをノーコードで自在にカスタマイズできるシナリオ機能を備えており、状況に応じて問い合わせ内容をテキスト化・要約したうえで、メールやチャット経由で担当者へ共有できます。
低コストからスタートできるプランがあり、スモールスタートを希望する企業に向いています。
主な機能
- 転送可否をAIが判断してから転送実行する独自フロー
- ノーコードによる電話フローのカスタマイズ
- 問い合わせ内容のテキスト化・要約・担当者共有
- メール・チャットへの通知連携
料金:要問い合わせ(スモールスタート向けプランあり)
こんな企業におすすめ:不要な電話を担当者に取り次がせたくない、電話振り分けの精度を重視する中小企業。シンプルに受電フローを整理したい場合に最適です。
8サービス比較まとめ
| サービス名 | 月額費用(目安) | 初期費用 | 向いている規模 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| IVRy | 0円〜3,317円〜 | 0円 | 小〜中規模 | 低コスト・即日導入・AI標準搭載 |
| MiiTel Phone | 5,980円/ID〜 | 0円 | 中〜大規模 | 営業特化・通話解析・SFA連携 |
| PKSHA VoiceAgent | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 中〜大規模 | 国内シェアNo.1・コールセンター向け |
| commubo | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 中〜大規模 | 自然な対話・高セキュリティ |
| MOBI VOICE | 150,000円〜 | 300,000円〜 | 中〜大規模 | ノーコード内製化・5分導入 |
| AI Worker VoiceAgent | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 中〜大規模 | 完全自動化・伴走支援 |
| AIコンシェルジュ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 小〜中規模 | 高精度意図理解・代表電話受付 |
| ミライAI | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 小〜中規模 | 転送前AI判断・シナリオ特化 |
失敗しない選び方|3つのポイント
ポイント1:自動化したい業務を明確にする
「とにかくAIを導入したい」という目的では、期待する効果が出にくくなります。
まず「代表電話の振り分けを自動化したいのか」「FAQへの自動回答で対応工数を削減したいのか」「営業電話のトーク品質を上げたいのか」を明確にしましょう。
目的が定まることで、選ぶべきサービスの方向性が絞られます。
ポイント2:料金体系と隠れコストを確認する
月額費用が安くても、従量課金(着信ごとの課金)や電話番号維持費、オプション料金が積み重なると想定外の費用になることがあります。
IVRyのように従量課金が発生するサービスは、着信件数が多い場合はコストが増大します。
見積もり段階で月間の想定着信数をもとにシミュレーションすることをおすすめします。
ポイント3:サポート体制と導入のしやすさを確認する
AI電話は導入して終わりではなく、シナリオの継続的な改善が効果を左右します。
初めて導入する場合は、IVRyのように管理画面が使いやすくサポートが手厚いサービスか、PKSHA VoiceAgentやAI Worker VoiceAgentのように専門チームが伴走してくれるサービスを選ぶと失敗リスクを下げられます。
無料トライアルがあるサービスは、実際に使ってみてから判断することも大切です。
まとめ:小さく始めて電話業務の自動化を進めよう
AI電話・ボイスボットの市場は急速に成熟しており、低コストで始められるサービスから大規模コールセンター向けまで選択肢が広がっています。
中小企業の営業担当者・経営者であれば、まずはIVRyのようにフリープランや低月額から試せるサービスでPDCAを回し、効果が見えてきたら機能が充実したサービスへの移行を検討するのがおすすめです。
営業トークの質向上を目指すならMiiTel Phone、本格的なコールセンターのDXを進めるならPKSHA VoiceAgentやAI Worker VoiceAgentが有力な候補になります。
まずは自社の課題と優先順位を整理して、無料トライアルを活用しながら最適なツールを見つけてみてください。
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本記事の情報は2026年2月時点のものです。料金・機能は変更される場合がありますので、各公式サイトで最新情報をご確認ください。


