【2026年版】AI搭載SFA・CRM比較5選|選び方から導入まで

AIによるSFA,CRMツールが稼働している図 SFA・CRM(AI搭載)

営業の属人化を解消したい、入力作業を減らしたい、商談の受注率を上げたい――そんな課題を抱える中小企業の営業担当者やマーケターが今注目しているのが、AI搭載のSFA・CRMツールです。

2026年現在、生成AIや予測AIを組み込んだ営業支援ツールは急速に進化しており、従来の「入力させるだけのシステム」から「AIが営業活動を分析・提案・自動化するプラットフォーム」へと変貌を遂げています。

本記事では、中小企業の営業担当者・マーケター向けに、AI搭載SFA・CRMの選び方と、代表的な5製品を料金・機能・メリット・デメリットの観点から徹底比較します。


AI搭載SFA・CRMとは?(定義・市場背景)

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SFAとCRMの違い

SFA(Sales Force Automation:営業支援システム)とCRM(Customer Relationship Management:顧客関係管理)は、どちらも営業活動を支援するツールですが、役割が異なります。

SFAは商談の進捗管理・活動記録・売上予測など、営業プロセスの「前半」をサポートすることを主目的としています。一方CRMは、既存顧客との関係を継続的に深めるための顧客情報管理・フォローアップ・顧客満足度向上を主眼に置いています。

現在では、多くの製品がSFAとCRMの機能を統合した「SFA/CRM一体型ツール」として提供されており、リード獲得から商談成立、アフターフォローまでを1つのプラットフォームで管理できるようになっています。

なぜ今「AI搭載」が注目されるのか

2025〜2026年にかけて、国内外のSFA・CRM市場でAI機能の搭載が急加速しています。その背景には次のような課題があります。

営業現場では長年、SFAへの入力が「仕事を増やすだけ」と敬遠され、定着しないケースが後を絶ちませんでした。しかしAIが入力を自動化・補助し、さらに蓄積したデータをもとに受注予測・ネクストアクション提案・メール文面の自動生成まで行うことで、営業担当者が「入力させられる」のではなく「AIに支援してもらう」体験へと変わりつつあります。

Salesforceは2025年6月にAIエージェント機能「Agentforce」の一般提供を開始し、HubSpotは「Breeze AI」を全Hubに統合するなど、大手も含めてAI活用が標準機能の一部となっています。


AI搭載SFA・CRMの選び方(比較ポイント)

女性が解説している図

ツール選定で失敗しないために、以下の5つの観点を整理しておきましょう。

1. AI機能の種類と充実度

AI機能には大きく「予測AI」と「生成AI」の2種類があります。予測AIは受注確率の予測・失注リスクの検知・ネクストアクションの提案などに活用されます。生成AIはメール文面の自動作成・商談サマリーの生成・レポートの要約などに使われます。自社が何を自動化したいかに合わせて選ぶことが重要です。

2. 現場への定着しやすさ(UI/UX)

いくら高機能でも現場に使われなければ意味がありません。操作が直感的か、モバイル対応しているか、入力の手間が少ないかを確認しましょう。特に中小企業では、ITリテラシーが高くない社員でも使えるかどうかが導入成功の鍵を握ります。

3. 料金体系とコスト

SFA・CRMの料金は基本的に「1ユーザーあたり月額××円」の従量課金が多いですが、ツールによっては最低契約ユーザー数が設定されていたり、AI機能が別料金のオプションになっていたりします。初期費用・月額費用・オプション費用の合計を試算したうえで比較しましょう。

4. 既存ツールとの連携

GmailやOutlook、Googleカレンダー、Slack、Chatwork、会計ソフト(freee・マネーフォワード)などと連携できるかは、現場への定着に直結します。連携することでメール・予定が自動で取り込まれ、入力の手間を大幅に削減できます。

5. サポート体制

中小企業では専任のIT担当者がいないケースも多く、導入初期のオンボーディング支援が充実しているかどうかが重要です。チャットサポート・電話サポートの有無、導入支援プログラムの有無を確認しましょう。


おすすめAI搭載SFA・CRM比較5選

以下に今回比較する5ツールの概要を一覧で整理します。

ツール名運営月額費用(目安)向いている企業規模日本語サポート
Salesforce Sales CloudSalesforce約3,000円〜/ユーザー中〜大企業
HubSpot Sales HubHubSpot無料〜(有料はユーザー単位)スタートアップ〜中小企業
Mazrica Sales株式会社マツリカ25,000円〜/チーム中小〜中堅企業
GENIEE SFA/CRM株式会社ジーニー3,480円〜/月(10ユーザーまで)中小企業
Microsoft Dynamics 365 SalesMicrosoft約10,000円〜/ユーザー中〜大企業

※料金は税抜の目安です。最新の料金は各社公式サイトをご確認ください。


各ツールの詳細解説

1. Salesforce Sales Cloud(Agentforce)

Salesforce Sales CloudのLPのキャプチャ

公式サイトはこちら

概要

Salesforce Sales Cloudは、世界15万社以上に選ばれているグローバルトップシェアのSFA/CRMです。2025年6月にはAIエージェント機能「Agentforce」の一般提供が開始され、予測AIと生成AIを掛け合わせた高度な営業支援が可能になっています。

主なAI機能

  • Einstein AI(予測AI):リードのスコアリング、商談の受注確率予測、アクションインサイトの提示
  • Einstein Generative(生成AI):ワンクリックでのメール生成、商談サマリーの自動作成、会議議事録の要約
  • Agentforce:自律的に動くAIエージェントが営業プロセスの一部を自動実行。対話形式で案件情報を取得し、担当者に通知するなど、従来の「補助ツール」を超えた活用が可能

料金プラン(2026年2月時点の目安)

プラン月額/ユーザー(税抜)
Starter Suite約3,000円
Pro Suite約10,000円
Enterprise約19,800円
Unlimited約39,600円

※Agentforceアドオンは別途費用が発生します。2025年8月よりEnterprise・UnlimitedプランはAI機能強化に伴い平均約6%値上げされました。

メリット

Salesforceの最大の強みはその圧倒的な機能の網羅性とカスタマイズ性です。AppExchangeには数千を超えるアプリが揃っており、自社の業務プロセスに合わせた柔軟な拡張が可能です。また、世界標準のセキュリティ基準を満たしており、グローバル展開する企業にも対応できます。さらに、Agentforceによって営業プロセスの一部を自律型AIが担うという、業界最先端のAI活用が実現しています。

デメリット

料金が高価なうえ、フル活用するにはITリテラシーの高い担当者やSalesforceパートナー(認定コンサルタント)の支援が必要なケースが多く、導入コストがかさみがちです。また、全ユーザーにライセンス費用がかかるため、閲覧のみのユーザーが多い組織では割高に感じることがあります。中小企業が最初に導入するツールとしては、費用対効果を慎重に検討する必要があります。

こんな企業におすすめ

IT担当者または専任管理者がおり、将来的なスケールアップや高度なカスタマイズを見据えている企業。グローバル展開や複数製品(Marketing Cloud等)との統合を検討している中堅〜大企業に最適です。


2. HubSpot Sales Hub

HubSpot SalesHubのLPキャプチャ

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概要

HubSpotは、マーケティング・営業・カスタマーサービスを統合した「カスタマープラットフォーム」として知られる米国発のツールです。Sales HubはそのSFA部分を担い、CRM機能は無料から利用できます。2025年にはAI機能「Breeze AI」がさらに強化され、全HubのProfessional以上で多くのAI機能が利用可能になりました。

主なAI機能

  • Breezeアシスタント:HubSpot上のあらゆる場面で使えるAIチャット。CRMデータの要約・タスク抽出・メール下書き作成をサポート
  • Breezeデータエージェント:Web上の公開情報を自動調査し、CRMのプロパティを更新。営業のリサーチ工数を大幅削減
  • Breeze AIによる商談分析:商談相手の企業情報・過去のやり取り・業界動向をAIが自動分析し、商談準備をサポート
  • 予測リードスコアリング(Enterprise):AIが受注確率の高いリードを自動で優先表示

料金プラン(2026年2月時点の目安)

プラン月額(税抜・年額払い)
無料0円(基本CRM機能)
Sales Hub Starter約1,080円〜/シート
Sales Hub Professional約10,800円〜/シート
Sales Hub Enterprise約18,000円〜/シート

※AI機能はProfessional以上での利用が中心です。シート制への移行により、必要な機能を使う担当者分のみ課金できるようになっています。

メリット

無料のCRM機能から始められるため、初期コストを抑えてスモールスタートできることが最大の強みです。マーケティング(Marketing Hub)・営業(Sales Hub)・カスタマーサービス(Service Hub)が1つのプラットフォームに統合されているため、部門間でのデータ連携がスムーズです。また、Breeze AIがCRMデータを参照しながら働くため、汎用AIとは異なり自社固有のデータに基づいたサポートを受けられます。UIも直感的でIT初心者でも扱いやすいと評判です。

デメリット

AI機能の多くはProfessional以上でしか使えないため、本格活用しようとすると月額費用が高くなりがちです。また、機能が多岐にわたるため、最初は何から始めればよいか迷うこともあります。日本向けのサポートコンテンツは充実してきていますが、一部の高度な機能は英語での利用が前提となるケースもあります。

こんな企業におすすめ

まずは無料から試してみたいスタートアップ・中小企業、またはマーケティングと営業を一体運営したいBtoB企業に最適です。成長フェーズに応じてプランを段階的にアップグレードできる柔軟性が魅力です。


3. Mazrica Sales(マツリカセールス)

Mazrica SalesのLPのキャプチャ

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概要

株式会社マツリカが提供する国産SFA/CRMです。「誰でも使える、誰でも成果を出せる」をコンセプトに開発されており、現場への定着率の高さが最大の特徴です。直感的なカンバン形式のUIと、AIによる受注予測・ネクストアクション提案が特徴で、中小〜中堅企業を中心に支持されています。

主なAI機能

  • AI受注予測(精度93%):過去の受失注案件データをAIが学習し、現在の各案件の受注確率・予測受注日・予測契約金額を自動算出
  • 類似案件ピックアップ:進行中の案件に類似した過去の成功・失敗案件をAIが特定し、対処法を提示
  • AIリスク分析・ネクストアクション提案:停滞している案件や注意が必要な案件をAIが検知し、具体的なアクションを提案
  • OCR機能:名刺・メモ・議事録の画像をAIが自動テキスト化し、CRMに登録

料金プラン(2026年2月時点の目安)

プラン月額(税抜・年間一括払い)最低ユーザー数
Starter27,500円〜5ユーザーから
Growth110,000円〜10ユーザーから
Enterprise要相談要相談

※AI予測機能はGrowth以上での提供が中心です。年間一括払いのみの対応となります。

メリット

国産ツールならではの日本語UIと手厚いサポートが強みです。GmailやGoogleカレンダー、Microsoft 365との連携により、メールや予定が自動でシステムに取り込まれるため、入力負荷が劇的に下がります。また、カンバン形式の案件ボードは案件の停滞を色で可視化するため、マネージャーが直感的に状況を把握できます。SansanやfreeeなどのBtoBツールとの連携も豊富で、既存の業務フローを崩さずに導入しやすい点が評価されています。

デメリット

月額料金がチーム単位(固定費)のため、ユーザー数が少ない(5名以下)場合は割高に感じることがあります。また、最上位のEnterprise以外ではカスタマイズ性に一定の制限があり、複雑な営業プロセスを持つ企業には対応しきれないケースも。AI機能はGrowthプラン以上での提供が中心のため、コストとのバランスを確認する必要があります。

こんな企業におすすめ

ITに詳しい担当者がいない中小〜中堅企業で、はじめてSFAを導入する、またはExcelや複数ツールで管理してきた営業プロセスを一元化したい企業に特に向いています。


4. GENIEE SFA/CRM(旧ちきゅう)

GENIEE SFA/CRMのLPのキャプチャ

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概要

株式会社ジーニーが提供する国産SFA/CRMで、「定着率99%」を誇る使いやすさが最大の特徴です。月額3,480円〜(10ユーザーまで29,800円)という低価格帯で、累計1万社以上の導入実績があります。国産SFA/CRM初となるGPT-4搭載の「AIアシスタント」をオプションとして提供しており、AIを活用した業務効率化も実現できます。

主なAI機能

  • AIアシスタント(GPT-4搭載):商談メモの要約、メール文面の提案、営業戦略のアドバイスなど、CRM上でAIとチャット形式で対話。入力データはAIの学習に使用されないためセキュリティ面も安心
  • 議事録作成・要約:会議音声の自動文字起こしと重要ポイントの要約(最上位プランで利用可)
  • 自社専用AIエージェント開発(最上位プラン):グループ会社のAIサービス「JAPAN AI Premium」と連携し、業務に特化したAIエージェントの構築が可能

料金プラン(2026年2月時点の目安)

プラン月額(税抜)対象
スタンダード29,800円〜(10ユーザーまで)基本機能中心
プロ要相談AI含む全機能
エンタープライズ要相談大規模・全社DX基盤
AIアシスタント(オプション)+980円/ユーザー全プランに追加可能

メリット

最低限必要な機能に絞り込んだシンプルな設計により、ITに不慣れな方でも最短2ヶ月での運用開始が可能です。1ユーザーあたり月額2,980円〜という低コストで導入でき、AIアシスタントオプションも980円/ユーザーと個人版ChatGPTの約3分の1の価格で利用できます。Slack・Chatwork連携、Webフォーム連携、モバイルアプリ対応が全プランで使え、専任カスタマーサクセスによる導入〜定着サポートも充実しています。

デメリット

上位プランの料金が非公開のため、詳細な見積もり比較がしにくい点があります。また、シンプルな設計を強みとしているため、複雑な営業プロセスや高度なカスタマイズが必要な企業には機能が不足する可能性があります。AI機能はオプション扱いのため、別途費用が発生する点も考慮が必要です。

こんな企業におすすめ

はじめてSFA/CRMを導入する30〜300名規模の中小企業や、コストを抑えながら手軽にAI活用を始めたい企業に最適です。製造業など、特定業種の導入事例も豊富です。


5. Microsoft Dynamics 365 Sales

Microsoft Dynamics 365 SalesのLPのキャプチャ

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概要

マイクロソフトが提供するエンタープライズ向けSFAで、Word・Excel・Teams・OutlookなどのMicrosoft 365製品との親和性が非常に高いのが特徴です。AI機能「Copilot for Sales」により、営業活動の自動化と意思決定支援が実現します。

主なAI機能

  • Microsoft Copilot for Sales:Teamsの商談会議を自動で文字起こし・要約し、顧客情報をCRMに連携。メール返信の下書き自動生成も可能
  • AI売上予測:過去の受注データを基にAIが売上予測を自動生成
  • リードスコアリング:AIが受注確率の高いリードを自動評価
  • 感情分析:顧客とのやり取りからAIが感情・温度感を分析し、アクション提案

料金プラン(2026年2月時点の目安)

プラン月額/ユーザー(税抜)
Dynamics 365 Sales Professional約8,400円
Dynamics 365 Sales Enterprise約11,000円
Microsoft 365 Business連携オプション別途

**メリット

Microsoft Teams・Outlook・Excelとのシームレスな連携が最大の強みです。日常的にMicrosoft製品を使っている組織であれば、既存の業務フローを大きく変えることなく導入できます。Copilot for Salesによって、Teamsの商談会議がそのままCRMに連携されるのは、外勤・内勤を問わず営業担当者の入力負荷を大幅に削減します。

デメリット

Microsoft製品を中心とした環境でなければメリットを最大化しにくく、GmailやGoogle Workspaceを主に使う企業には向きません。また、他のSFAと比べると設定の複雑さがあり、導入・カスタマイズにパートナー企業の支援が必要になるケースがあります。コストも高価格帯に位置します。

こんな企業におすすめ

Microsoft 365を全社展開しており、TeamsやOutlookを営業の主なコミュニケーション基盤として使っている中〜大企業に特に向いています。


よくある質問(FAQ)

Q. SFAとCRMは別々に導入する必要がありますか?

A. 現在は多くの製品がSFAとCRMを統合した形で提供しているため、別々に導入する必要はありません。本記事で紹介したツールはいずれもSFA・CRM機能を1つのプラットフォームで提供しています。まずは自社の課題(商談管理の強化か、顧客関係の維持強化か)を明確にしたうえで、適したツールを選びましょう。

Q. 中小企業がAI搭載SFA・CRMを導入するのに向いているタイミングはいつですか?

A. 「営業担当者が5名以上になり、案件の状況が共有しにくくなってきた」「担当者によって成果にバラつきが出てきた」「受注予測や着地見込みが感覚頼みになっている」といった状況になったタイミングが一つの目安です。特に、データが蓄積されるほどAIの精度が上がるため、早期に導入してデータを貯め始めることが長期的に有利です。

Q. 無料トライアルで試せるツールはありますか?

A. 本記事で紹介したツールのうち、HubSpot(CRM機能は永続無料)、Mazrica Sales(無料トライアルあり)、GENIEE SFA/CRM(14日間無料トライアル)が、費用をかけずに試せます。Salesforceも30日間の無料トライアルが提供されています。

Q. AI機能を使うとセキュリティ面は問題ありませんか?

A. GENIEE SFA/CRMのAIアシスタントのように、「入力データをAIの学習に使用しない」ことを明示しているツールも増えています。SalesforceやMicrosoftも自社データのセキュリティ基準を厳格に定めています。ただし、各社の利用規約・データ処理方針を事前に確認したうえで導入判断をすることをおすすめします。

Q. 既存のツール(Excel・メール・名刺管理など)から移行する際の注意点は?

A. データ移行の手間と、現場への定着教育が最大のハードルです。導入時のオンボーディング支援が充実しているツール(GENIEE SFA/CRM、Mazrica Salesなど)を選ぶか、導入パートナー企業に支援を依頼することで、移行のリスクを低減できます。ExcelデータはほとんどのツールでCSVインポートに対応しています。

Q. AIが提案する「ネクストアクション」はどの程度信頼できますか?

A. AIの提案精度はツールが学習してきたデータ量と質に依存します。Mazrica SalesはAI受注予測精度として93%という数値を公表しています。ただし、どのツールも蓄積データが少ない導入初期は精度が低く、データが増えるにつれて精度が高まる仕組みです。AIの提案はあくまで参考情報として活用し、最終判断は営業担当者が行う運用が現実的です。


まとめ

本記事では、2026年時点でのおすすめAI搭載SFA・CRM5選を比較しました。各ツールの特徴を改めて整理すると以下のとおりです。

Salesforce Sales Cloudは機能の網羅性とAIエージェント「Agentforce」の先進性が光る業界標準ツールですが、コストと運用の複雑さから中小企業には慎重な検討が必要です。

HubSpot Sales Hubは無料CRMから始められる敷居の低さと、マーケティング・営業・サービスの統合による相乗効果が強みで、成長段階に応じてスケールしやすい点が魅力です。

Mazrica Salesは国産ツールならではの使いやすさとAI受注予測の精度の高さが特徴で、初めてSFAを導入する中小〜中堅企業に特に向いています。

GENIEE SFA/CRMは定着率99%の実績とリーズナブルな価格、GPT-4搭載AIアシスタントの追加が可能な点が魅力で、コストを抑えながらAI活用を始めたい中小企業に最適です。

Microsoft Dynamics 365 SalesはMicrosoft 365環境との深い連携とCopilot for Salesによる高度なAI支援が強みで、Teamsを主要コミュニケーションツールとする企業に向いています。

ツール選びに迷ったら、まずは「自社の営業課題の優先順位」を整理することが先決です。受注率の向上なのか、入力負荷の削減なのか、情報共有の効率化なのか。課題が明確になれば、適切なツールは自ずと絞り込まれてきます。各ツールの無料トライアルを活用しながら、現場担当者を巻き込んで評価することをおすすめします。

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本記事の料金情報は2026年2月時点の公開情報をもとに作成しています。最新の料金・機能については各社公式サイトをご確認ください。